
こんにちは。アドバイザーの近藤佐紀です。
高知家の女性しごと応援室ができてまもない時期に入職し、11年目になります。
私は臨床心理士として、キャリアコンサルタントと協力しながら心がしんどくなっている相談者さんの支援を主に行っています。
高知家の女性しごと応援室に相談に来られる方は頑張り屋さんが多く、心がギリギリの状態になって足を運ぶ方もいらっしゃいます。カウンセリングの際は、仕事やそれ以外のことも含めて現在困っていることや困難に感じていることなどを丁寧にお聴きし、どれだけ心のエネルギーが残っているかを確認します。その上で、その人に合った無理のない働き方を一緒に考えたり、場合によっては少しの期間の休養を提案させていただくこともあります。
また、求人開拓員を通して、企業さまから社員さんの心の状態について相談をいただき、それをきっかけに、応援室に来室される方もいらっしゃいます。
気持ちが落ち込んでいる時は、人と会ったり話をすることさえもしんどくなりがちですが、それでも勇気を振り絞って応援室に来てくださる方はそれだけで一歩前進しています。何度か会って話すことで心の詰まりを少しずつ取り除いていくのですが、依存と自立のバランスが大切で、「自分の力で知らない間に良くなった」と思ってもらえることが理想。寂しいですが、私のことなんか忘れるぐらいでいいんです(笑)。
そうやって一緒に心の中を整理していくうちに、辞めたいと言っていた人が続けようと思い直したり、仕事ができないと言っていた人が自ら就職活動を始めたり、前に向かって進んでくれることがとてもうれしいです。
もともと人が働くこと、仕事を決めるというところに興味があり、大学院での修士論文も職業選択をテーマにしていました。応援室での仕事はとても興味がありましたし、やりがいも感じています。
高知家の女性しごと応援室の仕事は週に1回、木曜日のみですが、その他にも医療機関やスクールカウンセラーなど、いろいろな職場で人の心に関わっています。心の不調は誰にでもあるので、美容院や歯医者さんでメンテナンスをするような感じで気軽にカウンセリングを活用してほしいと思います。
私生活では最近子どもが生まれ、家族が増えて賑やかになりました。

現在は育児のためにお休みをいただいていますが、復帰後は私自身も仕事と子育てを両立させた「働く女性」として引き続き頑張っていきたいです。
もともと身体を動かすことが好きなので、龍馬マラソンや黒潮町のはだしマラソンにも参加した経験があります。

走っている間は苦しくて止めたい一心ですが、半分を過ぎたらもう走り切るしかありません。ゴールした時の達成感が心地よく、仕事のモチベーションにもなっています。
