高知家の女性しごと応援室通信

縁の下をガッチリ支えます!

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高知家の女性しごと応援室で事務を担当している、宮地りさです。

応援室のスタッフは、室長、キャリアコンサルタント5名、アドバイザー1名、求人開拓員2名、そして私の10名です。事務スタッフは私一人で、キャリアコンサルタントと求人開拓員の活動実績をまとめ、見える化するのが仕事です。加えて求人情報の入力や、備品の発注や経費伝票のまとめ、蛍光灯の交換など、庶務的なことも一手に引き受けます。

応援室には情報を一元化する管理システムがあり、キャリアコンサルタントと求人開拓員がそれぞれ日々の活動記録を入力し、さらに週に一度のミーティングで情報共有します。その数字を集計し、県への報告書や記録用のデータを作成します。キャリアコンサルタントや求人開拓員は単独で動くことが多いので、情報共有の機会や記録書類はとても大切です。高知家の女性しごと応援室全体の成果や課題を把握するためにも、数字のまとめ作業は重要なので、わかりやすく見やすい報告書を心掛けています。

令和6年度の実績は、

◎相談件数  2,563件(前年比108%)

◎新規相談者数 515人(前年比101%)

◎就職件数   220件(前年比120%)

となっています。

相談件数2,563件を単純に12で割ると月間213件、キャリアコンサルタント一人あたり42件の相談を受けていることになります。昨年度は、目標である「就職件数200件」を達成することができました。

その就職220件の内訳は、

 ◎福祉      40件

 ◎医療      30件

 ◎卸売業・小売業 26件

 ◎公務      19件

 ◎生活関連サービス業・娯楽業 11件

 ◎その他     80件

私は入職して8年目になりますが、数字の推移を見ているといろんなことがわかります。ここ数年は福祉関係の求人が多く、高齢化社会を支える人材が圧倒的に不足しています。一方で、コロナの収束と観光の盛り上がりから、宿泊業や飲食サービス業の求人が増えてきました。数字から高知県の現状が見えて来るのはとても興味深く、高知家の女性しごと応援室の仕事が社会に深くかかわっていることを実感しています。

高知家の女性しごと応援室では、相談者さんとお仕事のマッチングを行うだけでなく、企業に働きかけて求人を集めることも行っています。昨年度、2人の求人開拓員が企業訪問をした回数は1,304件で、事業所から集めた求人案件は2,176件、紹介成立は48件となっています。

現在、当応援室と連携して人材を求める登録企業は約600社で、そのうち昨年度新たに登録していただいた企業は84社にのぼります。

高知家の女性しごと応援室は、女性の就活を支援するのはもちろん、企業が求める「女性活用」に向けて、女性も企業も応援しています。

職場では、間違いのないようキチキチしたい几帳面なタイプで、「みんなを支えたい」サポーター気質の私ですが、家ではゴロゴロ派です。休日は、ドラマを見てのんびり過ごすのが好きで、アメリカの「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」が大好きです。子どもの頃は「Gメン‘75」や「太陽にほえろ!」が好きで、大人になった今も刑事モノにワクワクします。

夫と愛犬との気ままな暮らしですが、わがままなシニア犬なので朝晩の散歩が大変です。なかなか歩きたがらないので抱っこしての散歩になりがちですが、それでもかわいいです。

愛犬と一緒に

趣味は音楽を聴くことで、推しのライブやコンサートに行くことで元気をもらっています。長くEXILEのファンでしたが、コロナでコンサートがなくなり、モヤモヤしている間にSixTONESにハマりました。

カラオケや食べ歩き、旅行も好きです。犬と暮らすようになってから旅行は難しくなりましたが、時々土佐清水の実家に犬を連れて遊びに行くのがプチ旅行です。子どもの頃には知らなかった土佐清水の魅力を知り、改めていいところだなぁと感じています。

ふるさと土佐清水市の足摺岬灯台にて

ただ、小学校や中学校が次々と閉校し、人口減は明らかです。観光客が増えている今、ここでも人手不足は深刻です。普段の生活の中でも求人や求職の状況が気になることがありますね。求職・求人にはさまざまな課題や悩みがあると思いますが、応援室のスタッフをしっかり応援することで、少しでも力になれたらいいなと思います。事務の仕事を通して、日々頑張っているキャリアコンサルタント、求人開拓員、アドバイザーをしっかり支える「縁の下の力持ち」でありたいと思っています。

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