こんにちは!
高知家の女性しごと応援室です。
2月9日月曜日、高知市知寄町のちより街テラス3階「ちよテラホール」において、「おしごとフェア」を開催しました。

「おしごとフェア」は、人材を募集している企業と求職中の方をつなぐ、女性就労支援のイベントです。企業担当者と求職者が直接会い、疑問や質問を気軽に話し合える場として、毎年この時期に開催しています。
今年は15社の企業と、25名の求職中の女性が参加しました。 求職者の参加は予約制で、事前に参加企業の情報が共有され、その中から話を聞いてみたい企業を選んで登録します。1社につき15分の面談時間が設定され、順番にブースを回りながら複数の企業と面談を行う形式です。

■企業×求職者が対面で会話できる場

最初に、参加企業15社が五十音順に登壇し、会社の紹介とともに業務内容や求人内容について説明しました。
1. 社会福祉法人海の里 2.株式会社オフィスパートナー 3.高知食糧株式会社 4.こうち生活協同組合 5.高知ヤクルト販売株式会社 6.株式会社サニーマート 7.公益財団法人産業雇用安定センター 8.社会福祉法人太陽福祉会 9.とさでん交通株式会社 10.株式会社日東商事 11.株式会社Hakuhodo DY ONE 12.株式会社浜幸 13.有限会社ユニバース 14.株式会社ワークスタッフ 15.アビリティセンター株式会社
求職者たちは配布された求人票を見ながら、質問したい内容をメモしたり、追加で面談したい企業をチェックしたりと、個別面談に向けた準備を進めていました。 その後、求職者はそれぞれ企業ブースへ移動し、1社あたり15分間の面談を実施。司会の案内に従って次のブースへ移動し、一人最大5社まで面談を行いました。

パンフレットを見ながら熱心に話し込む姿や、明るい笑い声が聞こえるブースもあり、会場は活気にあふれていました。メモを取ったり、求人票に書き込みをする求職者の姿も多く見られました。 当日参加の方や、来場してから興味を持った企業が見つかった方も、応援室スタッフの調整により、希望する企業すべてと面談できたようです。
企業担当者からは、求職者から「未経験でも大丈夫か?」「時短勤務は可能か?」といった質問が多く寄せられた一方で、「求職者の生の声を聞けた」「今後検討すべき課題が見えた」といった声も聞かれました。
こうち生活協同組合は、高知県全域の世帯を対象に生活インフラを支える組織です。商品の配達や仕分けなど多様な職種があり、購入者は女性が多いため、女性目線を大切にした職場づくりを心がけているとのことでした。「人と接する楽しさを大切にしています」と話し、同じ思いを持って働いてくれる方に来てほしい、と述べられました。
株式会社浜幸は、菓子製造やホテル事業など幅広い職種で求人を出していました。工場勤務は未経験者も応募可能で、時短勤務を含め働き方の選択肢も多く、ママさん世代の正社員も多いそうです。また、定年は60歳としながらも、「60歳を超えても働き続けたい」という声には柔軟に対応しているとのことでした。60歳以上の中途採用についても、経験を生かしたい方や、未経験でも新しいことに挑戦したい方の応募を受け付けているそうです。
高知ヤクルト販売株式会社では、総務の事務職に関心を持つ求職者が多く、時短勤務を希望する声も寄せられていました。しかし、総務部門ではまだ時短勤務を導入していないことから、今回の声をきっかけに社内で検討を進めたいとのことでした。社員と同じくらいの年齢の子どもを持つ求職者には、「一度職場を見に来ては?」と会社見学を勧める場面もあったそうです。

有限会社ユニバースでは、高齢者の日常生活をサポートする介護職の求人を出していました。「経験がないので不安」という求職者に対しては、「資格は必要なく、未経験でも問題ありません。仕事自体も難しくありません」と丁寧に説明。資格取得を目指すこともでき、そのためのサポート体制も整っていると話していました。

株式会社サニーマートでは、求める人材像や必要な資格・スキルについて多くの質問が寄せられたそうです。コミュニケーションスキルがあり、パートスタッフと協力しながら和を大切にして働ける人を求めているとのことでした。また、土日やGW、正月などの出勤が必要である点が、求人のハードルを上げている現状も話していました。
とさでん交通株式会社では、部門が多く業務内容は多岐にわたるものの、先輩社員のサポートが手厚く、未経験でも安心して働ける職場であるとアピールしていました。今回は、高知龍馬空港で地上業務を行っていることを知ってもらえる良い機会になったと話していました。
帯屋町アーケードにオフィスを構える 株式会社Hakuhodo DY ONE は、約200名のスタッフを抱えるネット広告の配信事業者であることを知ってもらう場となりました。デジタル分野で活躍したい人に情報が届くことを期待しており、今後の採用につながればうれしいと話していました。

■参加者に聞きました!
Aさん(30代・女性) 仕事探しを始めて約5カ月。まだ就職先をはっきり決めていなかったため、さまざまな企業の話を聞いてみたいと思って参加しました。これまで販売の仕事しか経験がなく、人事や広報、工場での製造など自分にできるのか不安もありましたが、企業の方の話を聞いて「未経験だからといって諦める必要はない」という気づきがありました。 求人票だけではわからないことも多く、最初から無理だと決めつけずにチャレンジすることが大事だと感じました。仕事内容を詳しく聞くことで興味が増した企業もあり、とても良い機会になりました。
Bさん(30代・女性) 応援室に通い始めて5カ月、就活を始めて1カ月ほどです。以前は事務職でしたが、子どもが小さいため、子育てと両立できる働き方を探しています。期待半分・不安半分で参加しましたが、企業の方と近い距離で話ができ、生の声を聞けたことがとても参考になりました。 業務内容だけでなく、実際に子育て世代の方がどのように働いているのかも知ることができました。今回の経験を踏まえて、改めて自分がどう働きたいのかを考え、今後の就活の方針づくりに役立てたいと思います。女性が社会進出をしてキャリアを積んでいる中、私自身、バランスを取りながらどっちも頑張りたいと思っているので、今後の人生を考える一日になりました。
企業の皆さまからも、求職者の方からも「いい機会になりました!」と好評をいただいた「おしごとフェア」。 今後も継続して開催してまいります。
